「石切りの道具づくりと石切りの技術(矢穴技法)への挑戦による地域力創造プロジェクト」
石の山

about

福田町歩き

港では石船が行き交い、山では石工が石を切り出し、鍛冶の音が響く―。これが小豆島の北東に位置する福田地区のかつての風景でした。
古くは大坂城築城から、伏見城、皇居、伏見桃山御陵などの建造という歴史的出来事のなかに「福田の石」の記録が残っています。この歴史的背景が、「石」に関わることへの誇りに繋がっていました。
現在では、その面影は薄れ、石との関わりがほとんどなくなってきています。
この地で「石切り」という江戸時代から使用されてきた技術に挑戦し、大坂城へ石を運んでいた歴史とともに世代を超えて発信することを目指しています。

活動内容

鍛治

【石切りの道具づくりや、石切り(石割)の実演を行う公開ワークショップの開催】
全国からかつての技術に興味のある石工さんに集まってもらい、石工ワークショップを開催しました。

【小豆島福田地区まちあるき】
「石のまち」福田には、石と人々が深く関わってきたことがわかる場所がいくつもあります。のんびりゆったり、そのような痕跡を確認しながら福田をめぐります。

【体験メニューの開発】
石工さんの作業を一般の方にも体験してもらえるように、体験メニューを検討しています。

【石丁場の調査研究】
福田をはじめ、小豆島内には、大坂城築城時に石を切り出していた石丁場跡がいくつも残っています。丁場に残された痕跡はまさに現代の石工さんの教科書となります。

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